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阪神タイガース 虎講師のブログ

阪神タイガース 背番号7 歴史

Posted by toraho on 2013年3月31日
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阪神の歴代背番号七の選手

阪神 背番号7 西岡

 

 

わたくし、草野球の背番号は7です。このひとに憧れていたのです。
阪神 背番号7 真弓

初回先頭打者ホームランは42本で今でも歴代2位。かっちょ良かったんですわぁ。。監督やらなかったら今でも。。。。

その後を継いだのがこの天才バッター。ロッテ戦でのこの「ざま見さらせホームラン」は圧巻。4番の金本が敬遠され、今岡勝負という場面でした。相手の作戦としては当たり前っちゃ当たり前ですが、これもかっちょ良かったですなぁ。

さて、今年からはメジャー帰りの西岡さん。これいかに。

西岡剛 2013-

俊介 2010-2012
今岡誠 1997-
真弓明信 1979-1995
池田純一 1971-1978
鈴木皖武 1969-1970
西園寺昭夫 1967-1968
並木輝男 1960-1966
金田正泰 1951-1959
塩見栄一 1950
金田正泰 1946-1949
松尾五郎 1940-1942
広田修三 1937-1939
村田重治 1936




藤浪くん 西岡 福留 コンラッドはどうよ。

3/29 初戦

阪神 2 0 0 0 1 1 3 2 0 9
ヤク 0 0 0 0 3 0 0 0 0 3

西岡 6打数3安打2打点
福留 5打数1安打2打点
コンラッド 5打数2安打

チーム全体でも17安打9得点と打線爆発。2013年好スタートを切ったかに見えたこの試合。確かにこのゲーム自体は投打ともに非の打ち所が無いゲームでした。新聞各紙も「今年の打線は違う」と。でも、その晩僕はこう思ってました。

阪神タイガースの打線は本物か

で、心配は現実に。

 

3/30 第2戦
阪神 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
ヤク 1 0 0 0 0 0 0 0 X 1

西岡3タコ
福留4タコ
コンラッド 2タコ

チーム全体でもヤクルト先発石川に3安打しか打てず。まあ、ええピッチャーが出てきたらなんぼいい打線でもこんなもんかいな、というところでしょうか。

ただ、打線は水物。打てないのは仕方ない。しかし、とても気になったプレーが。

7回表 先頭のマートンがセンター前ヒットで出塁。続くコンラッドがセンターフライで倒れたあと、1アウト1塁で打者藤井という場面です。

エンドランのサインが出て1塁ランナーマートンがスタート、しかしヤクルトのバッテリーにそれを見破られ投球はストライクゾーンから大きく外されます。打者藤井はバットを放り投げ投球に当てようとするも空振り。この瞬間、作戦は「ヒットエンドラン」からマートンの「単独スチール」に変わります。

しかし、藤井の空振りを見た1塁ランナーマートンはなぜか2塁へと向かうスピードを減速します。ファウルか何かと勘違いしていたのでしょうか。

プレーが継続していることがわかったマートン、改めて加速するものの、キャッチャー相川からのセカンド送球はストライクでマートンは悠々アウト。そのあと藤井はそのまま凡退し、結果この回の攻撃は3人で終わってしまいました。

勝ち負けは仕方ないですが、こういうプレーをされて結果負けると「カネ返せ」ですわな。こっちとしては。

 

そして本日、続く3戦目

阪神 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
ヤク 1 0 0 0 0 1 0 0 X 2

西岡 4打数2安打
福留 3打数1安打
コンラッド 4打数2安打

藤浪 6回105球打者26人
被安打3 与四球4 奪三振7 失点2 自責点1

はい、1戦目の9回から19イニング連続無得点タコヤキくん。確かにヤクルトの先発ヤギの、遅い変化球から入るのらりくらりとしたピッチングは良かった。としても19タコヤキはないでしょうに。

そして新戦力。

野手陣はまあ、そこそこ打ちましたが決定打が無い。特にコンラッド。高めのボール球を振るクセが抜けないとヤバいです。前日の最後の打席に続きこの日もブンブン振り回しておりました。

あと、期待のゴールデンルーキー藤浪くん。緊張の立ち上がり先頭バッターを打ちとったものの、ファースト良太のエラーで出塁。これは痛かった。

エラーをキッカケにプロ初失点。しかしこのあとが非凡なところで、大量点を与えることなく1回はこの1点のみにとどめます。つまり「失点1・自責点ゼロ」でプロ初イニングを締めます。

初回は150キロを記録していたまっすぐも、2回以降は140キロ台。三振も取るけど四球も出す。今は元気のないヤクルト打線には通用しても、相手があのチームだったらどうでしょうか。時折右打者のインハイにすっぽ抜けるような球がいくのも気になるところ。

こちらも次見てからですな。

 

開幕前は期待しておりましたが、昨年から続く好投先発見殺し打線。開幕3連戦だけでとどまれば良いのですが。。。

>>次は京セラで中日戦!!まだチケあるし。

 

 



阪神タイガース 背番号1 歴史

Posted by toraho on 2013年3月26日
Posted in 背番号物語  | Comments


歴代背番号一の選手

阪神鳥谷と虎講師
↑鳥谷敬と虎講師

今(2013年)はご存知この人。僕がいちばんうれしかったのはコレ。レフトスタンドで見てましたでぇ。

で、歴代のタイガース背番号1を遡ってみましょう。あなたはどの選手から現役時代を知ってますか?僕は植松です。っていうか、よっさんが1番付けてたってしらなんだ。。

鳥谷敬 2004-

谷中真二 2001-2003
中込伸 1995-2000
オマリー 1991-1994
野田浩司 1988-1990
弘田澄男 1984-1987
植松精一 1978-1983
吉田義男 1975-1977
一枝修平 1974
大倉英貫 1968-1973
朝井茂治 1964-1967
ヤシック 1963
滝田政治 1962
伊賀上潤伍 1960-1961
白坂長栄 1958-1959
西尾慈高 1954-1957
梶岡忠義 1950-1951
大館勲 1949
乾国雄 1946-1947
伊賀上良平 1936-1940




2013WBC準決勝 ダブルスチール 解説

 

そろそろほとぼりが冷めたころかな、というとこで、僕なりにこのプレーの解釈を。


WBC準決勝 ダブルスチール

 

まず、大前提としておぼえておいてほしい2つのポイント。

1.「盗塁」のサインは100%ランナーが盗塁を企画するというものではない。

もちろん、サインを出されたランナーはスタートを切ります。が、明らかにスタートのタイミングが遅れ、アウトになる確率が高いとランナー自身が判断した時には盗塁するのをやめて元の塁に戻ります。

一方、スタートが良かろうが悪かろうが絶対にランナーがスタートを切って次の塁を目指すプレーが2つあります。わかりますか?

1つがヒットエンドラン。もうひとつがスクイズをはじめとしたバンドエンドランです。この2つのプレーは基本的にバッターがバットにボールを当てる前提でランナーを動かします。

 

2.1・2塁のケースでのダブルスチールは、2塁ランナーがイニシアチブを持っている

当たり前ですね。2塁ランナーがスタートを切っていないのに1塁ランナーが2塁を目指しても、そこには前のランナーがいるので行き止まりになってしまいます。

1塁ランナーはしっかりと2塁ランナーの動きを見ながらスタートを切らなければいけません。

 

この2点を理解したうえで例のプレーを見てみましょう。

日本のベンチからは「(ダブルスチール)いけたらいけ」というサインが出ていたといいます。

2塁ランナー井端はサインをみて、投球時にスタートを切った。同時に井端をみながら1塁ランナーの内川もスタートを切った。

が、自分のスタートが遅れたと判断した2塁ランナー井端は3塁へ向かうのをやめた。1塁から2塁へ向けて走りだした内川は井端がストップしたのを確認せず2塁へ突進した。

そして2塁ベース直前で盗塁することなく2塁にいる井端に気づいたものの、時すでに遅し。ということです。

最初に書いた2つの大前提を理解したうえで、実際のプレーを見てみると、このプレーについては単に1塁ランナーのボーンヘッドであることがご理解いただけるのではないでしょうか。

 

ここまでならまあ誰でもわかるハナシです。このプレーに対していろいろと批判が出ていたようですので、もうちょっと掘り下げて見てみましょう。

 

「2塁ランナー井端がスタートを切っていないことが原因」

これは明らかに違います。井端はサインを見てスタートを切った。しかしスタートのタイミングが合わずこのまま3塁へいってもアウトになる確率があると判断し盗塁をやめた。ただそれだけのことです。

 

「バッター4番でダブルスチールのサインを出すなんてアホか?」

アホですね。普通なら。でも、そんなもんは素人に言われるまでもなく日本のベンチだってわかってるはずです。「終盤僅差で1死12塁打者4番の場面でダブルスチールのサインを出した理由」が絶対にあるはずなのです。

想像ではありますが、

 

・バッテリーのクセやサインの特徴がわかっており、試合前のミーティングなどでも共有されていた。かつ「いけたらいけ」のサインを試合中に出すこともある、というハナシもしていた。

 

・しかし、バッターは4番。失敗すれば2死2塁。

 

・なので、かなりの高確率で成功することはわかっているが、スタートがヤバかったらやめておけ。100%確実にいけると判断したときだけいけ。

 

こういう意味での「いけたらいけ」だったのではないでしょうか。

台湾戦での鳥谷のスチールの場面、思い出してみてください。

9回1点ビハインドで2死1塁。もしあの盗塁が失敗してたらまわりはどう言ったでしょう。今回のように「こんな場面で盗塁なんかありえん!!」と非難ごうごうだったでしょう。ぜったい。


2013WBC2次予選台湾戦 鳥谷盗塁井端タイムリー

 

成功したから皆が英雄。実行した鳥谷はもちろん、ピッチャーのクイック時間を伝えた緒方コーチも、サインを出したであろう山本監督も。

でも、今回のプエルトリコ戦で「こんな場面で」論を展開している方は、鳥谷の盗塁についても「成功したからいいものの、あんな場面で絶対走るべきではない」と言わなければいけないはずです。見たことないですが。

「あんな場面で」という論調を見ると、僕からすると「素人が一般論を知ったカオして言っている」だけにしか見えません。

プエルトリコ戦のダブルスチール失敗については、内川さえ前のランナーをしっかり見ていたら、なんでもないプレーだったのです。成功していれば1死23塁の大チャンスだったのです。

なので、あのプレーだけにフォーカスすると、責められるべきは内川なのです。だからこそ、自身でもあれだけ責任を感じているのです。

 

ただ、内川がいなければ日本はあの位置まで進出できなかったはず。もしかしたら予選で敗退しアメリカに行けなかった可能性もあるでしょう。

かつ、プエルトリコ戦の敗戦についても、他にも要因はいくつもあります。プエルトリコ投手陣の短い間隔の投球に翻弄された打線。先取点を与えてしまった先発投手。ダメ押し2ランを打たれた能見。などなど。

 

ま、残念ではありましたが、とっても楽しいWBCでした。来週からはペナントれーース!!!

虎講師でした。