阪神タイガース 背番号42 歴代選手名
日本では「42」という数字は「死に番」とよばれ、避けられる数字です。他の背番号と比較しても異様に空白期間が多いのはそのためです。
いっぽう海外、特にアメリカにいた選手にとって「背番号42」というのは特別なものです。映画でも話題になっていますが、有色人種のメジャーリーグ参加の道を開いた元ドジャースのジャッキー・ロビンソンが背負っていたもので、今ではメジャーはもちろんマイナーリーグからアマチュアまで、すべての野球チームで永久欠番になっている特別な番号なのです。
登録されていた選手名を見ても、18人中10人が外国人選手となっていますね。
しかし、阪神で42を付けてた外国人選手を見ると、今年(2013年)のコンラッドをはじめとし、ハンセル・クルーズ・タラスコ・・と黒歴史を思い返してしまうものです。。
タラスコとかジョンソンは1年で解雇となっていますが、個人的にはもう1年やらせてもおもしろかったんじゃないかなぁ、と思っとります。
阪神 タラスコ Youtube動画
阪神 ジョンソン 逆転サヨナラ3ラン 動画 1999年7月8日 ヤクルト戦(甲子園)
しかし、最も長く阪神タイガースで背番号42を付けていた選手は、下柳剛投手でした。2003年、タイガースにやってきた下柳投手は140Kmにも満たない球でのらりくらりと交わすピッチングで、2005年には最多勝利投手のタイトルを獲得します。
その後も、2011年シーズンオフに楽天へ移籍するまでローテーションを守り続けます。こういう軟投派のピッチャーはなかなか成功するのは難しいですが、中日の山本昌のようにハマれば息が長いですね。
阪神 下柳 Youtube動画 40代初勝利 2008年6月9日 オリックス戦(甲子園)
さてさて、来期2014年。新外国人の獲得も既に報じられています。背番号42は火を吹くのでしょうか。
阪神タイガース 背番号42 歴代選手一覧
コンラッド 2013
下柳 剛 2003−2011
ハンセル 2002
クルーズ 2001
タラスコ 2000
ジョンソン 1999
ウィルソン 1998
吉田 浩 1996−1997
麦倉 洋一 1994
パチョレック1992−1993
ウィッグス 1990
山口 重幸 1988
ヒルトン 1980
ボウクレア 1980
鏑木 悦純 1966−1970
西岡 修司 1956−1957
赤松 瞭 1951−1955
冷水 美夫 1950