2014年3月30日 西岡剛 激突負傷 画像 動画(東京ドーム)
3月30日(日)東京ドームで行われた巨人ー阪神2回戦。2回ウラ巨人の攻撃、打者大竹の打球を追ってセカンド西岡剛とライト福留孝介が交錯。西岡剛はそのショックで動けず救急車で運ばれるという事態になりました。
非常に残念で心配。まずはその一部始終を追いながら、最後に僕なりにあえて厳しい考えを書いてみます。
巨人ラストバッター大竹、セカンド後方へフライを打ち上げる
セカンド西岡剛、ライト福留孝介が打球を追う
阪神西岡 一旦グラブに打球をおさめるものの、直後に福留と交錯
西岡、福留、ともに倒れこみ動けず
違う角度から。
西岡と福留が交錯する瞬間の画像。西岡から見るとやや左前から当たっているように見えます。
西岡剛、そのまま体が宙に浮き背中から落ちるような体制に
無防備な状態で衝突したため、西岡は後頭部をモロに人工芝に打ちつけます。
こちら、僕が3塁スタンドから撮影した激突直後の画像。現場にいると詳しい状況はわからず、Twitterのフォロワーさんからの情報がすべてでした。
福留孝介はしばらくすると自力で起き上がります。
しかし西岡剛は動かず。。。
阪神ベンチも心配そうに状況を見つめます。
頭部を強打したため西岡の体を動すと危険と判断されたのでしょう。東京ドームのグランドに直接救急車が入ります。
西岡の症状を心配そうに見るライトスタンドの巨人ファン
東京ドームレフトスタンドからは西岡コール
西岡はコールが聞こえたのか、救急車に搬入される直前左手を上げて応えます。
西岡を乗せた救急車が東京ドームから去り、病院に向かいます。
動画はこちら
阪神タイガース 西岡剛 激突し救急搬送 動画
痛めた箇所が箇所だけに心配です。軽傷であることを祈ります。
しかし、あえて苦言。
ネット上では「大歓声で声が聞こえなかった」「両者必死に打球を追っていたのでやむを得ない」などの意見が見られます。それはそのとおりです。
ですが、このひとたちはプロなのです。大歓声の中でもプロとしてのパフォーマンスを見せることが彼らの仕事です。投げている投手にしたらどうでしょうか。打ったのは相手のラストバッター。
(微妙な位置ではありましたが)フラフラと上がったフライが「連携ミス」で走者一掃のタイムリーになってしまったのです。しかも記録は「ヒット」。
実際に一旦西岡は捕球していたのです。両者いずれかが(ギリギリのプレーとは言え)一瞬でも注意していれば単なるフライアウトにできたのではないでしょうか。いやプロであればファンはそれを求めても良いのではないかとも考えられるのです。
しかもこの一瞬の判断によって、阪神タイガースは不動の3番セカンド抜きで数ヶ月戦わなければいけなくなったのです。
さきほど続報が入り、ケガの状況は命に別状があるものではなく、治療すれば選手生命にも影響なさそうです。ひと安心。1日も早く「3番セカンド西岡」のコールを聞けるよう待ってます。
阪神西岡は鼻骨折、胸部打撲、左肩脱臼 福留と激突して救急搬送
っと、その間に上ぽんはレギュラー奪う勢いでやるように。
2014年3月30日試合前 トラッキー・大和・今成とウォーミングアップする西岡剛
虎講師でした。
阪神タイガース 4月 公式戦 日程表