藤浪くん 西岡 福留 コンラッドはどうよ。
3/29 初戦
阪神 2 0 0 0 1 1 3 2 0 9
ヤク 0 0 0 0 3 0 0 0 0 3
西岡 6打数3安打2打点
福留 5打数1安打2打点
コンラッド 5打数2安打
チーム全体でも17安打9得点と打線爆発。2013年好スタートを切ったかに見えたこの試合。確かにこのゲーム自体は投打ともに非の打ち所が無いゲームでした。新聞各紙も「今年の打線は違う」と。でも、その晩僕はこう思ってました。
で、心配は現実に。
3/30 第2戦
阪神 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
ヤク 1 0 0 0 0 0 0 0 X 1
西岡3タコ
福留4タコ
コンラッド 2タコ
チーム全体でもヤクルト先発石川に3安打しか打てず。まあ、ええピッチャーが出てきたらなんぼいい打線でもこんなもんかいな、というところでしょうか。
ただ、打線は水物。打てないのは仕方ない。しかし、とても気になったプレーが。
7回表 先頭のマートンがセンター前ヒットで出塁。続くコンラッドがセンターフライで倒れたあと、1アウト1塁で打者藤井という場面です。
エンドランのサインが出て1塁ランナーマートンがスタート、しかしヤクルトのバッテリーにそれを見破られ投球はストライクゾーンから大きく外されます。打者藤井はバットを放り投げ投球に当てようとするも空振り。この瞬間、作戦は「ヒットエンドラン」からマートンの「単独スチール」に変わります。
しかし、藤井の空振りを見た1塁ランナーマートンはなぜか2塁へと向かうスピードを減速します。ファウルか何かと勘違いしていたのでしょうか。
プレーが継続していることがわかったマートン、改めて加速するものの、キャッチャー相川からのセカンド送球はストライクでマートンは悠々アウト。そのあと藤井はそのまま凡退し、結果この回の攻撃は3人で終わってしまいました。
勝ち負けは仕方ないですが、こういうプレーをされて結果負けると「カネ返せ」ですわな。こっちとしては。
そして本日、続く3戦目
阪神 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
ヤク 1 0 0 0 0 1 0 0 X 2
西岡 4打数2安打
福留 3打数1安打
コンラッド 4打数2安打
藤浪 6回105球打者26人
被安打3 与四球4 奪三振7 失点2 自責点1
はい、1戦目の9回から19イニング連続無得点タコヤキくん。確かにヤクルトの先発ヤギの、遅い変化球から入るのらりくらりとしたピッチングは良かった。としても19タコヤキはないでしょうに。
そして新戦力。
野手陣はまあ、そこそこ打ちましたが決定打が無い。特にコンラッド。高めのボール球を振るクセが抜けないとヤバいです。前日の最後の打席に続きこの日もブンブン振り回しておりました。
あと、期待のゴールデンルーキー藤浪くん。緊張の立ち上がり先頭バッターを打ちとったものの、ファースト良太のエラーで出塁。これは痛かった。
エラーをキッカケにプロ初失点。しかしこのあとが非凡なところで、大量点を与えることなく1回はこの1点のみにとどめます。つまり「失点1・自責点ゼロ」でプロ初イニングを締めます。
初回は150キロを記録していたまっすぐも、2回以降は140キロ台。三振も取るけど四球も出す。今は元気のないヤクルト打線には通用しても、相手があのチームだったらどうでしょうか。時折右打者のインハイにすっぽ抜けるような球がいくのも気になるところ。
こちらも次見てからですな。
開幕前は期待しておりましたが、昨年から続く好投先発見殺し打線。開幕3連戦だけでとどまれば良いのですが。。。
>>次は京セラで中日戦!!まだチケあるし。